5/3-06 劔岳北方稜線
そろそろ人生の集大成として困難な縦走スタイル登山に終止符を打つ時期が来たかも知れない、そう思った今回の山行でありました。
2015年9月、同ルートで3日。2019年5月、宇奈月温泉から7泊の予定で入山したが、惜しくも途中撤退5泊で下山した苦い思い出のあるルートである。あれから5年、改めて2019年の続きを完結すべき今回の計画に入った。
一日目 馬場島~ブナクラ谷~ブナクラ乗越~赤谷山
二日目 赤谷山~赤ハゲ~白ハゲ~池ノ平山
三日目 池ノ平山~小窓~池ノ谷ガリー~劔岳~早月小屋
四日目 早月小屋~馬場島
1日目に標高差1600m登り、2日目標高差1200mのアップダウン、3日目標高差1200m登り、1500m下る、4日目標高差1500m下る。数字を見ただけでも恐ろしい数字である。
それを残雪期に行くのだから荷物の重さも半端ない、出発から到着までアイゼンは付けぱなし、60度もあろうかと思う雪壁をダブルアックスで登り、再び降りる。藪にルートを求め背丈以上のハイマツ帯に突っ込む、一つの山を登るのに何時間もかけ雪壁を直登、そうかと思うと岩稜帯が出てきたり、雪を踏み抜いたり、足元が切れ落ちたトラバースが延々続いたり、ナイフリッジに懸垂下降、ありとあらゆる手段で進んでいく、やがて衣類はボロボロになり、ザックのサイドに取り付けた物は無くなり、劔岳山頂では飲み水も無くなってしまう。常に急斜面に居るので体のバランスを崩すと滑落の危険性が高く緊張は延々に続く、標高が高いので息が荒く、おまけに3日目は行動時間14時間、体もボロボロになる凄まじい山行になった。それでも4日間で抜けれたのは天気が安定してからであって、途中で悪天候になると何日かかるか分からないルートでもあり、携帯も繋がらなくエスケープもない場所である。
ようやく5月の劔岳北方稜線 宇奈月温泉から劔岳まで繋がった。

そろそろ人生の集大成として困難な縦走スタイル登山に終止符を打つ時期が来たかも知れない、そう思った今回の山行でありました。
2015年9月、同ルートで3日。2019年5月、宇奈月温泉から7泊の予定で入山したが、惜しくも途中撤退5泊で下山した苦い思い出のあるルートである。あれから5年、改めて2019年の続きを完結すべき今回の計画に入った。
一日目 馬場島~ブナクラ谷~ブナクラ乗越~赤谷山
二日目 赤谷山~赤ハゲ~白ハゲ~池ノ平山
三日目 池ノ平山~小窓~池ノ谷ガリー~劔岳~早月小屋
四日目 早月小屋~馬場島
1日目に標高差1600m登り、2日目標高差1200mのアップダウン、3日目標高差1200m登り、1500m下る、4日目標高差1500m下る。数字を見ただけでも恐ろしい数字である。
それを残雪期に行くのだから荷物の重さも半端ない、出発から到着までアイゼンは付けぱなし、60度もあろうかと思う雪壁をダブルアックスで登り、再び降りる。藪にルートを求め背丈以上のハイマツ帯に突っ込む、一つの山を登るのに何時間もかけ雪壁を直登、そうかと思うと岩稜帯が出てきたり、雪を踏み抜いたり、足元が切れ落ちたトラバースが延々続いたり、ナイフリッジに懸垂下降、ありとあらゆる手段で進んでいく、やがて衣類はボロボロになり、ザックのサイドに取り付けた物は無くなり、劔岳山頂では飲み水も無くなってしまう。常に急斜面に居るので体のバランスを崩すと滑落の危険性が高く緊張は延々に続く、標高が高いので息が荒く、おまけに3日目は行動時間14時間、体もボロボロになる凄まじい山行になった。それでも4日間で抜けれたのは天気が安定してからであって、途中で悪天候になると何日かかるか分からないルートでもあり、携帯も繋がらなくエスケープもない場所である。
ようやく5月の劔岳北方稜線 宇奈月温泉から劔岳まで繋がった。

免許証の更新 ついでに献血
以前は好きな日曜日に免許証の更新ができましたが今は完全予約制になり、1ヶ月半前に予約したらこの日しか空いていなく、(しかも午後から)
ようやく更新終了。
予約時間に行って写真を撮ったものの、一般講習まで一時間の待ち。コーヒーでも飲んで待とう思い玄関を出たら献血お願いします!と声をかけられそのままよく分からないまま献血会場へ。
説明をよく聞き体重制限があると聞いて測ったら49.8キログラム。検査の人はギリOKと嬉しそうに言ってて、400cc献血。
献血後何やら水分を一杯取ってくれと、無料の自販機へ、冷たいジュースでもよかったのですが寒かったので暖かいコーヒーをかけつけ3杯。お腹たぷたぷですぐに講習会場へ。一時間の講習を受けすぐに運転免許証を貰い帰宅。時間潰しには丁度よかった。
だれかが私の血を使って貰える思うと、なんだか人助けをしたようで今日は雨なのに、気分は晴れやか!
初めて献血手帳をもらい、ドリンクやら、クッキーやら、資料など一杯もらいました。

以前は好きな日曜日に免許証の更新ができましたが今は完全予約制になり、1ヶ月半前に予約したらこの日しか空いていなく、(しかも午後から)
ようやく更新終了。
予約時間に行って写真を撮ったものの、一般講習まで一時間の待ち。コーヒーでも飲んで待とう思い玄関を出たら献血お願いします!と声をかけられそのままよく分からないまま献血会場へ。
説明をよく聞き体重制限があると聞いて測ったら49.8キログラム。検査の人はギリOKと嬉しそうに言ってて、400cc献血。
献血後何やら水分を一杯取ってくれと、無料の自販機へ、冷たいジュースでもよかったのですが寒かったので暖かいコーヒーをかけつけ3杯。お腹たぷたぷですぐに講習会場へ。一時間の講習を受けすぐに運転免許証を貰い帰宅。時間潰しには丁度よかった。
だれかが私の血を使って貰える思うと、なんだか人助けをしたようで今日は雨なのに、気分は晴れやか!
初めて献血手帳をもらい、ドリンクやら、クッキーやら、資料など一杯もらいました。

3/11 阿弥陀岳北西稜
3/12 赤岳ショルダーリッジ左ルート
阿弥陀北西稜は前々から狙っていたが中々手を出せずにいたルート。核心部はカムを使うようだし、アブミも必要。果たして突破出来るのかと心配になる。八ヶ岳は二日間天気が安定し絶好の登攀日和。
一日目、北西稜の核心部のリードを任される。大量のカムやらハーケン、アブミと登攀具が多くぶら下がり登りにくい、薄い手袋に変更し着実に登る、アックスを引っ掛けなんとか登りきる。
結局、カムもアブミも使わなかった。
二日目、赤岳ショルダーリッジ 難しい方の右ルートを選んだが相方が拒否し左ルートへ。
とは言え中々の難ルート、ダブルアックスも効かず苦戦する。
確保場所が安定していなく、岩もボロボロで結局ほぼフリーで超えていくので怖い~ 途中で行き詰まり、撤退も不可になり、楽しいクライミングから生きて帰ろうの世界に・・・
なんとか道を切り開き赤岳山頂へ
天気が良く、風が無かったので これ幸い。
2本の登攀は体に堪えた。
(ギザギザの稜線を巧みに超えていく)

3/12 赤岳ショルダーリッジ左ルート
阿弥陀北西稜は前々から狙っていたが中々手を出せずにいたルート。核心部はカムを使うようだし、アブミも必要。果たして突破出来るのかと心配になる。八ヶ岳は二日間天気が安定し絶好の登攀日和。
一日目、北西稜の核心部のリードを任される。大量のカムやらハーケン、アブミと登攀具が多くぶら下がり登りにくい、薄い手袋に変更し着実に登る、アックスを引っ掛けなんとか登りきる。
結局、カムもアブミも使わなかった。
二日目、赤岳ショルダーリッジ 難しい方の右ルートを選んだが相方が拒否し左ルートへ。
とは言え中々の難ルート、ダブルアックスも効かず苦戦する。
確保場所が安定していなく、岩もボロボロで結局ほぼフリーで超えていくので怖い~ 途中で行き詰まり、撤退も不可になり、楽しいクライミングから生きて帰ろうの世界に・・・
なんとか道を切り開き赤岳山頂へ
天気が良く、風が無かったので これ幸い。
2本の登攀は体に堪えた。
(ギザギザの稜線を巧みに超えていく)

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